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Posted by あしたさぬき.JP at

青の洞門

2010年01月26日

3連休で九州に行ったときの続きです ☆ 

相方さんオススメの青の洞門に寄りました。

大分県指定史跡。

耶馬渓の山国川に面してそそり立つ競秀峰の裾にある洞門。



耶馬渓は景勝地として知られており、火山活動による凝灰岩や凝灰角礫岩、熔岩からなる台地の侵食によってできた奇岩が連なっている。
紅葉の時期が人気のようです紅葉







青の洞門は諸国遍歴の旅の途中ここに立ち寄った禅海和尚が、断崖絶壁に鎖のみで結ばれた難所で通行人が命を落とすのを見て、ここにトンネルを掘り安全な道を作ろうと、托鉢勧進によって掘削の資金を集め、石工たちを雇って「ノミと槌だけで30年かけて掘り抜いた」といわれている。

これを元に人を殺めてしまった償いに難所であったこの地にトンネルを掘ろうと決意した禅海が、ノミとツチだけで30年かけて完成させたと書かれた作品が菊池寛の名作『恩讐の彼方に』

禅海和尚像


開通後、禅海が通行人から通行料を徴収したという話が伝わっており、この洞門は日本最古の有料道路とも言われている。

現在、車で通れるようになっていて入口に信号があり交互交通となっている。
右側に禅海さんが掘った素堀のトンネルがある。
使用したノミやツチは近くの羅漢寺に置かれているそうです。











洞門とは落石から道路を守るために道路の上に屋根を作られた、

片側が開いたトンネルのようなところ。

こんな感じ? ↓ ↓ ↓



ノミとツチだけで30年。。。とても真似できないね~オドロキ

3連休の日記は次回で最後です ★ 

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Posted by 咲 at 11:30Comments(0)大分