第4回食育祭 in させぼ
2010年02月10日
去年参加した生ごみリサイクル野菜の土作り。
そのときの講師であるNPO法人大地といのちの会代表の吉田俊道氏の
食育祭が長崎で開催されます。
今日の仕事の進み具合にもよりますが、今の所行ってこようと思っています。
このイベントを教えてくださった方の情報では
びっくりすることばかりのことで
市民がこんなに一段となって食について考えているんだなあ~
って感動しますよ!
長崎のハウステンボスも環境に優しく作られているの!
長崎は熱いです!
とのこと
でも長崎まで行くにはちと遠い・・・と思っておられる香川の皆様
4月3日には吉田先生をお招きして坂出でイベントが開催されるそうです
吉田先生のメッセージを読んで気になった方 ぜひチェックしてみて下さい
第4回食育祭 in させぼ
日時:平成22年2月11日(木祝日)10:30~16:00
場所:アルカスSASEBO
以下 内閣府食育特命担当大臣賞を受賞した吉田先生のメッセージ
**************************************************
NPO法人大地といのちの会 吉田俊道です。
食育祭のお誘いメールを、頻繁に流しましたが、
今回が食育祭の最後のメールになるでしょう。
良ければ、最後まで読んでください。
農業の世界でも同じでした。
もうあちこちの保育園幼稚園で、
虫のほとんど来ない野菜を育てているのに、
「農薬は必要悪で、なかったら野菜は育たない。だから、たまたま虫が来なかったのだろう」
はっきり美味しくて抗酸化力の高い野菜を育てているのに、
「有機野菜のほうが栄養価が高いとか高品質だと言う科学的知見は得られていない。だから、自分で育てたから美味しいと思っているだけだろう」
つまり、現時点での科学的知見を信じて、現実を見ようとしない!
まさに現時点での科学しか信じない、科学教の信者と言ったら言い過ぎかな?
真の科学者なら、まず現実を見に来て、体で実感し、
予備実験して仮説を立て、
試験計画を立てて、新たな科学的知見を作り上げていくものです。
従来の常識を覆す事実については、
まず現場から、市民が動いて事実を積み上げていかないと、
専門家からは変われない。
これが、10年間農業の専門家集団の中にいた私の結論でした。
だから、私は県職員をやめ、この十数年間着々と、
現場から新たな常識を作り上げる運動をやってきました。
多くの市民が有機農業体験を始めることは、さらに大きな価値があります。
有機農業の世界は、競争、殺し合いではなく、
共生、つまり、害虫も病原菌もどの生物も意味があるから生きている。
みんな共に生きて助け合っていける道があることを実感させてくれます。
競争から共生へ、自分は地球の強いいのち達に生かされている!
という新たな世界観を、
心の中に作っていく作業でもあるのです。
ところで、人の食と健康の世界も、農業と全く同じでした。
もうあちこちの小中学校高校で、たった一ヶ月で、
子どもたちが低体温が改善し、便秘が治り、
集中力やイライラ、寝起きなど、大きく変化しているのに、
「そんな簡単に変わるわけがない」
「単なる主観的な感想だろう」
「食改善との関連性が証明されていない」
そう言って、最初から現実をよく見ようとしないのです。
まったくどこを見てるんだ!と叫びたくもなりますが、
実際、今は、社会を動かすだけの、客観的科学的根拠がまだ乏しいのです。
では、科学的知見が得られていないから、何もしない?
そんなのはいやです。
だって、私は、1ヶ月の食改善で、子どもたちの体力、精神力が変わることを
この目で何十人も見てきたんです。
「この子の人生、これから大きく変わるな!」と確信して
私は心からうれしかったし、
自分がそんな大切なことに携わることが出来て、
とてもありがたかったです。
だから、草の根なんです。
しろうとのあなたが動かないかぎり、世の中は変われないんです。
あなたの声、あなたの挑戦が、時代を変えていける。
なんてすごい時代なんだろうと思います。
どうぞ食育祭に参加して、みんなで現実を見てください。
保育園長、栄養士の実感を聞いてください。
子どもたちの話を聞いてください。
有機野菜を皮ごと芯ごと活かして調理した食育弁当を食べてください。
真田町内の7つの小中学校全体が変わった、元教育長の話を聞いてください。
そして、あなたの街で、あなたから実証しましょう。
草の根で現実が先行して初めて、行政や専門家が動き始めます。
そして、先見性の高い自治体や研究者が先に動きはじめ、
新しい時代のリーダーになっていくのでしょう。
食育祭 2月11日(木祝)10:30~16:00
(ただし、終了後の16:00~17:30まで、大塚先生の第2部講演があります)
詳しくは、ホームページhttp://www13.ocn.ne.jp/~k.nakao/

そのときの講師であるNPO法人大地といのちの会代表の吉田俊道氏の
食育祭が長崎で開催されます。
今日の仕事の進み具合にもよりますが、今の所行ってこようと思っています。
このイベントを教えてくださった方の情報では
びっくりすることばかりのことで
市民がこんなに一段となって食について考えているんだなあ~
って感動しますよ!
長崎のハウステンボスも環境に優しく作られているの!
長崎は熱いです!
とのこと

でも長崎まで行くにはちと遠い・・・と思っておられる香川の皆様

4月3日には吉田先生をお招きして坂出でイベントが開催されるそうです

吉田先生のメッセージを読んで気になった方 ぜひチェックしてみて下さい

第4回食育祭 in させぼ
日時:平成22年2月11日(木祝日)10:30~16:00
場所:アルカスSASEBO
以下 内閣府食育特命担当大臣賞を受賞した吉田先生のメッセージ
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NPO法人大地といのちの会 吉田俊道です。
食育祭のお誘いメールを、頻繁に流しましたが、
今回が食育祭の最後のメールになるでしょう。
良ければ、最後まで読んでください。
農業の世界でも同じでした。
もうあちこちの保育園幼稚園で、
虫のほとんど来ない野菜を育てているのに、
「農薬は必要悪で、なかったら野菜は育たない。だから、たまたま虫が来なかったのだろう」
はっきり美味しくて抗酸化力の高い野菜を育てているのに、
「有機野菜のほうが栄養価が高いとか高品質だと言う科学的知見は得られていない。だから、自分で育てたから美味しいと思っているだけだろう」
つまり、現時点での科学的知見を信じて、現実を見ようとしない!
まさに現時点での科学しか信じない、科学教の信者と言ったら言い過ぎかな?
真の科学者なら、まず現実を見に来て、体で実感し、
予備実験して仮説を立て、
試験計画を立てて、新たな科学的知見を作り上げていくものです。
従来の常識を覆す事実については、
まず現場から、市民が動いて事実を積み上げていかないと、
専門家からは変われない。
これが、10年間農業の専門家集団の中にいた私の結論でした。
だから、私は県職員をやめ、この十数年間着々と、
現場から新たな常識を作り上げる運動をやってきました。
多くの市民が有機農業体験を始めることは、さらに大きな価値があります。
有機農業の世界は、競争、殺し合いではなく、
共生、つまり、害虫も病原菌もどの生物も意味があるから生きている。
みんな共に生きて助け合っていける道があることを実感させてくれます。
競争から共生へ、自分は地球の強いいのち達に生かされている!
という新たな世界観を、
心の中に作っていく作業でもあるのです。
ところで、人の食と健康の世界も、農業と全く同じでした。
もうあちこちの小中学校高校で、たった一ヶ月で、
子どもたちが低体温が改善し、便秘が治り、
集中力やイライラ、寝起きなど、大きく変化しているのに、
「そんな簡単に変わるわけがない」
「単なる主観的な感想だろう」
「食改善との関連性が証明されていない」
そう言って、最初から現実をよく見ようとしないのです。
まったくどこを見てるんだ!と叫びたくもなりますが、
実際、今は、社会を動かすだけの、客観的科学的根拠がまだ乏しいのです。
では、科学的知見が得られていないから、何もしない?
そんなのはいやです。
だって、私は、1ヶ月の食改善で、子どもたちの体力、精神力が変わることを
この目で何十人も見てきたんです。
「この子の人生、これから大きく変わるな!」と確信して
私は心からうれしかったし、
自分がそんな大切なことに携わることが出来て、
とてもありがたかったです。
だから、草の根なんです。
しろうとのあなたが動かないかぎり、世の中は変われないんです。
あなたの声、あなたの挑戦が、時代を変えていける。
なんてすごい時代なんだろうと思います。
どうぞ食育祭に参加して、みんなで現実を見てください。
保育園長、栄養士の実感を聞いてください。
子どもたちの話を聞いてください。
有機野菜を皮ごと芯ごと活かして調理した食育弁当を食べてください。
真田町内の7つの小中学校全体が変わった、元教育長の話を聞いてください。
そして、あなたの街で、あなたから実証しましょう。
草の根で現実が先行して初めて、行政や専門家が動き始めます。
そして、先見性の高い自治体や研究者が先に動きはじめ、
新しい時代のリーダーになっていくのでしょう。
食育祭 2月11日(木祝)10:30~16:00
(ただし、終了後の16:00~17:30まで、大塚先生の第2部講演があります)
詳しくは、ホームページhttp://www13.ocn.ne.jp/~k.nakao/

Posted by 咲 at 11:31│Comments(0)
│半農記録